下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)について

大腸は食べたものが通っていく最後の臓器で120センチから170センチほどあると言われています。普段は蛇腹のようになっておなかの中に納まっている筒の臓器です。食べ物の通り道はCT、MRIなどでは詳しい検査ができないためきちんと診断を付けるには実際に大腸の内側を診る(見る)大腸カメラが必要なります。

曲がりくねった蛇腹の中を通りますので患者さんによっては大腸が引き伸ばされたときに痛みを強く感じる方もいます。